今週の説教要旨（２０１７．３．２６）

説教題「目撃者」
マタイによる福音書１７章１～１３節

私たちの目に隠されている天の神様のご計画が明かされます。ペトロはヤコブ、ヨハネとイエス様について高い山に登りました。すると、イエス様の姿が白く輝き、モーセとエリヤが現れたのです。これはまぎれもなくイエス様が神の子であり、人類を救うメシアであるという証拠です。この証拠を目撃したものは、イエス様をメシア（キリスト）と証言していく役割を担っていくのです。神様のご計画は、ひとり子イエス・キリストを世につかわし、そのご受難を通して人類を救うというものです。そして、これは神様がそれほどまでに人間を愛するというメッセージなのです。教会は証人として、この神様のメッセージをとどける役割を担っています。このレントの時、この役割をもう一度考える時としましょう。