宣教への招き(2020. 9. 27)

9月27日花①

宣教への招き
説教題「 キリストの住まい 」 
エフェソの信徒への手紙 3章 14節~21節
 詩編121が好きです。「われ山に向かいて目をあぐ わが助けはいずこよりきたるや わが助けはあめつちをつくりたまえる主よりきたる 主は汝の足の動かさるるをゆるしたまわず 汝を守るものはまどろみたもうことなし 主は汝を守るものなり 主は汝の右の手をおおう蔭なり ひるは日なんじをうたず よるは月なんじをうたじ 主は汝を守りてもろもろの禍いをまぬがれしめ また汝のたましいを守りたまわん 主は今よりとこしえにいたるまで 汝の出ずると入るとを守りたまわん」
さて、主はあなたの求めに答えて、なんと、遠くの峰々をまたいで助けに来て下さる大きな方、水平線の彼方からひと飛びにやってきて守って下さる大いなる主なる神様なのです。そんなにも大きな主、あめつちをつくりたまえる主が、どうしてもあなたを守るためになさったことが、あなたの心を住まいとすることでした。信じてごらんなさい。素晴らしい、そして有り難い、なんと幸いなあなたなのでしょう。
でも、考えてみましょう。どうやってそんなに大きな方を私たちの胸に宿すことができるのでしょう。しかもこの方は聖なる聖なる方なのです。聖書は、それは愛だ。愛によるのだと語っています。あなたへの神様の愛です。どうしてそんなことが起こり得ましょう。そんなに聖なる聖なる大いなる方をこの身にお迎えすることがどうしてできましょう。いいえ、神にはできないことはなにもないのです。あなたを愛していらっしゃるからです。そればかりではありません。主なる神様は、私たちの求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方なのです。この方にひざまずいて祈り、心強められて過ごしましょう。そして、この神様の愛をもっと、もっともっと知って、神様の満ち溢れる豊かさのすべてによって皆さんが満ち溢れますように、わたしも主にあってお祈りいたしております。