宣教への招き(2020.11. 15)

11月14日花

宣教への招き
説教題「 預言者モーセ 」 
使徒言行録 3章 11節~26節
「金銀は私にはないが、持っているものをあげよう。イエスの名によって立ち上がり、歩きなさい」。その「イエスの名」によって立ち上がった「美しの門の男」の様子に驚いた民衆に向かってペトロが説教を始めました。同胞の皆さん、驚くにはおよびません。お聞き下さい。この人は皆さんが拒んで殺してしまった「イエスの名」によって完全にいやされたのです。同胞の皆さん、あなたがたは皆、永遠の祝福の約束(契約)を受けたアブラハムの子孫、また同胞の大預言者モーセの子孫なのですよ。信仰の父アブラハムの子である皆さん、私たちの聖書が語り続けた苦しみのメシアはあの方だったのです。預言者モーセが「あなたがたの神である主が同胞の中から、わたしのような預言者を立てる。彼が語ることは何でも聞き従え。あなたがたが民の中から滅ぼし絶やされることのないためである」と語っていたのはあのイエスだったのです。あなたがたが指導者たちと同様に無知であったためにしたことは赦されます。主は生きておられます、自分の罪が消し去られるように、悔い改めて、立ち帰りなさい。主イエスはその死の中から命の導き手としてすでに復活し、天に上げられました。今は、悔い改めて立ち帰る人々に「イエスの名」を信じる信仰による慰めが訪れるいやしのとき、回復の時。今や慰めの時なのです。今日御声を聞いたなら、いにしえの民のように心をかたくなにしてはならない。メシアであるイエスが来られる前に、今日御声を聞いたなら、今日という日のうちに聞き従いなさい。
今や慰めの時。あなたにも、生きておられ、あなたを生かす主イエス・キリストの愛の御声が聞こえませんか。あなたが聞いているなら、今や救いの時なのです。
皆さん、「イエスの名」によって立ち上がって、歩きましょう。