宣教への招き(2021.08.29)

8月28日花②

本日の宣教への招き 
 私たちクリスチャンにとって「究極の希望」とは何でしょうでしょうか。あなたの究極の希望はなんですか?すこし考えてみてください。
 パウロはフィリピの信徒への手紙3:11で、「なんとかして死者の中からの復活に達したいのです」と福音宣教のために捕らえられた獄中で告白しています。またコリントの信徒への手紙一の15章で、噛んで含めるように「死者の中からの復活」について教え諭して宣べ伝えています。
 人の思いや願いそして希望には限界があるのです。肉体もまたそうです。しかしそうした人間的なことが終わったあとで神様は私たち人間を新たに生かしてくださる。そのことを私たちクリスチャンは、イエス・キリストの死者の中からの復活という福音を通して信じているのです。
その大能をもって神様はすべての人を同じように死者の中から復活させてくださる、そのことをキリストを信じる私たちクリスチャンは究極の希望とするのです。
究極の希望、死者の中からの復活、そのことを私たちは日頃、天国あるいは天の国と言うのかもしれません。今日の聖書には「天の国」のことが語られています。この13章はすべて天の国にまつわっての御言葉であります。
宝とは、イエス様の福音の御言葉ではないでしょうか。それを見つけた人の喜び、それを求め続けて探し当てた人の喜びは途方もなく大きいのです。天国の喜びは途方もなく大きい、イエス様の福音の御言葉をいただいた人の喜びは途轍もなく大きいのです。天の国はそのようなものなのです。しかし、ああそれなのに、天の国は天の神様のみこころが支配しているところなので、人の思う通りにはならないのです。天の父の選びの愛と正しい裁きのお計らいを待つのみの身なのです。
「これらのことがみな分かったか」答える弟子たちはやけにはっきりしています。弟子とは師に学ぶ者、学者なのです。私たちも主に学ぶ弟子であり学者です。我は道なり真理なり命なり、イエス様と一つになるまで従っていきましょう。

今週のこどものための小説教と宣教をYouTubeに公開しています。
こどものための小説教
https://youtu.be/hal7RUuThDM
宣教「究極の希望」
https://youtu.be/P6lkkwKAUyY