宣教への招き(2021.12.12)

12月11日花

本日の宣教への招き 
アドベント第3のローソクは羊飼いのキャンドル。その光は「喜び」をあらわす。神の子、救い主イエス様のご降誕は天から降った喜びの音信の最たるもの。われらにも来たその喜びの光源こそ救い主イエス・キリスト。わが主の光が世界中を照らし至るところに喜びをもたらす。もはやインマヌエル!神われらと共にいます。この喜びをもって新しい一年を迎え過ごしていきましょう。
それは今日の詩編交読でも唱和したものです。「新しい歌を主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。主は救いを示し、・・・地の果てまですべての人は、わたしたちの神の救いの御業を見た(詩編98:1~3)」。わたしたちの神は救い主御子イエス・キリストを世に遣わされた。旧約聖書で、主の来臨とか受肉とか派遣とか言われてきた驚くべき御業、この救いの御業が示され、わたしたちはこれを見た。主は来られた。もはや新しい世界だ。インマヌエル、今日、この主をわが主としてお迎えし、祝い、喜び感謝して、新しい歌を歌って生きていこう。
それでは今日の聖書で、この新しい歌とはどんな歌だと言われているのだろう。
1. それは喜びの歌だ。恐れの歌ではない。世界ではじめてクリスマスの大きな喜びが告げられた時、天使は「恐れるな」と言った。われらは恐れていた。神を恐れていた。しかし、神のお告げは「恐れることはない、恐れるのをやめろ」「大きな喜び」を告げに来たのだ。だから喜びの歌を歌って生きよう。
2. それは救いの歌だ。み告げは裁きではなく救いだった。「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった。主キリストである。彼はあなたがたにふさわしい姿で来た。彼と共に生きよ。」そうだ、救いの喜びの歌を歌おう。
3. それは平和の歌だ。「天に栄光、地に平和」このお告げを受けて歌うわれらは、天の神から地に差し伸べられた御腕で目の前に差し出された平和をお受けするわれらは、天使と共に天使と同じ言葉で歌う。なんという平和、平安であろう。
                                                                                                                                                                   
今週のこどものための小説教と宣教をYouTubeに公開しています。
こどものための小説教
https://youtu.be/hkmoETY9exI
宣教「天に栄光、地に平和」
https://youtu.be/xG9dsJAL30Y