宣教への招き(2024.11.17)

11月16日花③

宣教の招き 本日の旧約聖書はモーセ五書の最後となる申命記。モーセの告別説教として、全イスラエルの民を集めて「イスラエルよ、聞け。今日、わたしは掟と法を語り聞かせる」と、十戒はじめ律法=神のみ言葉を最期に及んで再び語り始める(申命記5章)。今日のところでは、私(モーセ)のような預言者をこれからも立てるとし、それはみ言葉を聞く者の贖いのため(死なないため)だという。これに導かれて新約聖書は、山上の説教である。つまり主なる神は御言葉を聞く者のためにイエスという方を遣わして贖いのことばを懇ろに語られる。かつてシナイの神の山で語られたように主イエスも山の上で。神と語る人=預言者というよりは、神の子として。新しいイスラエルの民に律法を乗り越え、完成させる新しい掟を語られた。それらの掟は、十戒が神の、わが民に対するエジプトでの奴隷と死からの贖いの言葉であったように、主イエスに聞く者への贖いの言葉である。とすると中心聖句は敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。幸いなるかなイエスに聞くものよ。
聖書に親しむコーナー~聖書クイズ・「預言者エリヤとカラス」から2問~
 問題1 エリヤは「数年の間、露も降りず、雨も降らないだろう」と、
     どの王に向かって預言したのでしょうか?
1. ヤロブアム
2. アハブ
3. イエフ
 関連聖句 列王記上17:1~7
 問題2 ケリト川のほとりに数羽のカラスが食べ物を運び、
エリヤを養いました。その食べ物はなんでしょうか?
1. パンと豆
2. パンと肉
3. パンと魚
 関連聖句 列王記上17:1~7

こどもたちへの小説教(神さまといつもいっしょ)
https://youtu.be/KxsKxWoZVeY
宣教 「祝福された生き方」
https://youtu.be/ARAcS5yId40