宣教への招き(2025.6.15)三位一体主日・聖霊降臨節第2主日礼拝

6月14日花③

宣教の招き  あなたは彼らを赦す神 彼らの咎には報いる神(詩編99:8)
神はまさに「赦す(ゆるす)」方ではないでしょうか。
三位一体主日となりました。神は父・子・聖霊の神だと教会は告白し証しします。父は子と聖霊を遣わしてご自身を人間に現されます。父の愛を子は現わし、聖霊は子の恵みを人間に知らせ、聖霊は父と子のひとつの交わりにわたしたちを招き入れることをゆるし、うけいれ、すべてのことを知らせ分からせる真理の霊です。
イエス様はいつだったか一番よいものは聖霊なのだ。人が犯す罪や冒涜はどんなものでも赦される。だが聖霊に対する冒涜は赦されない。人の子に言い逆らう者は赦される。だが聖霊に言い逆らうものは赦されない。とおっしゃいました。神は絶対者で尚かつ赦す方なのです。聖霊なる神は助け主、慰め主、自由への弁護者です。
さて、エフェソ1:13、14から、わたしたちは救いをもたらす福音を聞き、信じたとき聖霊を受けたのだと知らされます。また福音書の主イエスの言葉から、そういうあなたがたは、聖霊によって父を知っているのだと知らされて、わたしたちは驚天動地の思いにとらえられ、感謝と神の栄光の讃美へと連れて行かれます。
そして今日も主イエスは招かれます。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。そしてわたしに学び、安らぎを得なさい」。 
 この招きは誰に語られているのでしょうか。大胆に申します。この招きを受ける者は、神をゆるすのです。自分をゆるし、やがて人をゆるす、わたしです。
救いとは、ゆるすこと、つまり救いとは、聖霊をうけることなのでしょう。
聖書に親しむクイズ~「イエスとトマス」ヨハネによる福音書から
問題1 トマスは「双子」という意味のあだ名で呼ばれていましたが、それは
    どれでしょうか?  1.ボアネルゲス  2.ディディモ  
3.イスカリオテ        関連聖句 ヨハネ20:24~29
 問題2 トマスはイエスのどこの傷に手を入れなければ、その復活を「わたしは決して信じない」と言ったのでしょうか?  1.手のひら    2.脇腹     3.足首   関連聖句 ヨハネ20:24~29

こどもたちへの小説教(げんきなちから)
https://youtu.be/kQqoi_OjHO8
宣教「誰に語っているのか」
https://youtu.be/6VMVb5QMO1w