寺田進牧師よりメッセージ
皆様に神様の恵みと平和がいつもありますように。寺田進です。どうぞよろしくお願いいたします。不器用で常識のあるほうでもない私が救われて神に捉えられ、24年前に牧師として立てられた不思議の上に、今春この南相馬、原町の地に遣わされた導きは不思議以上のものと感じています。生きておられる神の愛とイエス・キリストの恵みによって、皆様と共に生きて証しをしていきたいと願っています。「主の山に備えあり」と聖書は語ります。共に与えられ分かち合い、一緒に神の御業を見て、驚き喜ぶ歩みをしていきたく祈りつつ願っています。
プロフィール:1959年12月25日生、59歳。東京下町出身。3代目のクリスチャン。上智大学文学部国文学科、日本聖書神学校卒業。小学4年生から日本基督教団調布教会で育てられ、教会と聖書が大好きになり26歳の時洗礼を受け、牧師から聖書をギリシャ語で読むことを教わった。中学校時代から30歳過ぎまで軽音楽を愛した。36歳で牧師になり、日本基督教団尾道久保教会10年、中目黒教会13年。広島では教区核問題特設委員会、部落差別問題特別委員会委員、尾道9条の会立ち上げに参加した。東京では昨年度まで南支区教育部委員、身体障害者キリスト教伝道協力会、日本連合基督教共励会理事。
ご相談・お問い合わせは、terada@haramachi-kyokai.com までお願いいたします。
放射能測定について
原町教会は、原発事故で眼前に迫る脅威と不安の中で地域の方々と共に学び、日本基督教団の支援を受けて放射能測定器を購入し、専門家の指導のもと身近な食品や土壌などを対象に2013年1月から2020年7月まで107回の自主測定を行いました。この度、当初の一定の役割を終えたとして終了いたします。はじめは1回に10件以上の検体があり、深夜まで測定したことや他県の保育園や幼稚園からもご持参された記録が残っています。改めまして全国の多くの皆様からご支援をいただき共に歩んでくださいましたことを、一同心から感謝申し上げます。(測定結果へ)