宣教への招き(2021.12.19)クリスマス礼拝

12月18日花②

本日の宣教への招き 
アドベント第4のローソクは「ベツレヘムのキャンドル」。その光は、「愛」をあらわすという。「愛」の炎がこの世界にともった。その「愛」の炎を受け取った羊飼いの物語が今日のみ言葉だ。
神の特別な恵みをいただいたベツレヘムの羊飼いたち。彼らはこの世で初めての福音を聞いた。すべての民に伝えられるべき喜びの知らせを、神が彼らにまず先に伝えたかったから、彼らがこの世を代表して最初に聞いた。喜びの知らせを。
「おそれるな。あなたがたのために、救い主がお生れになった。この方こそ主キリストである。」この方は見出される。あなたがよく知っているすぐ近く。あなたがたの生活のまんまん中に、この方は見出すことができる・・・これを受けよ、彼と共に生きよ、と命令される前に、命令を免れるようにして、突然、天の大軍が天使に加わって賛美して言った、「いと高き所には栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ。」つまり、彼らこそ主の悦び給う人々、御心に適う人なのだ。
彼らは、命令されずとも、すぐに走る、御心に従う人だった。「さあ、ベツレヘムに行こう」。そして救い主を探し求め、見出し、喜んだ。人々に事の次第を伝え、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。彼らの姿は、御心に適った人の幸いを映し出す。なんともいえぬ祝福された光景だ。
われらも行こう。み告げを聞き、天からの賛美を聞いたわれらも、地の上に主を見出して喜ぼう。そして主をあがめ、賛美しながらうちに帰ろう。教会でイエス様にお会いして、おうちに帰ってまた教会に帰ろう。貧しい心に救い主に宿っていただくようお祈りして、「ようこそ」とお迎えして、宿っていただいて、おうちに帰ろう。喜んで、賛美して、信仰生活を送り、天のふるさとのおうち、イエス様のおうちに帰ろう。その歩む道のところどころで、主をあがめ、主を賛美して愛の炎を燃やして歩こう。その道が天のおうちに続いている。
                                                                                                                                                                   
今週のこどものための小説教と宣教をYouTubeに公開しています。
こどものための小説教
https://youtu.be/0CEPjWjWdf0
宣教「帰ろう、うちに帰ろう」
https://youtu.be/fe1J–rs8Rs