今週の説教要旨(2018.1.28)

DSCN0057
説教題「 主を畏れる 」
箴言 2章1~9節

映画「いのりのちから」のクララおばあさんは、若いママのエリザベスに、自分の中心に神様を迎え入れ、祈りの習慣を身につけるようにアドバイスをします。自らはクリスチャンだというエリザベスにとって、神様はそれまで飾りか、ついでのような存在でしかありませんでした。その彼女が変えられ、自分の生きる道がはっきりと見えてくる、そのような物語でした。箴言1章6節に、「主を畏れることは知恵のはじめ」と書かれています。「神様を畏れる」こと無くして、正しい道を知ることはできないのではないでしょうか。
そもそも、「神様を畏れる」とは、どういうことなのでしょうか。それは、神様がすべての創造主であること、すべての歴史を導く方であること、聖さ、大きさを持つ唯一の方であること。そして、私たち人間に愛、憐れみ、慈しみを与える方であることを知ることです。
私たちには神様を知るために、イエス・キリストが与えられました。イエス様の歩んだ十字架の道を通して、神様の愛、憐れみ、慈しみ、聖さ、大きさを知ることができるのです。そして、ついには神様を畏れ敬うことを知るのです。
神様を自分の中に迎え入れて、神様を畏れることを知るために、祈りつつ歩みましょう。