宣教への招き(2020.11. 1)

11月1日花

宣教への招き
説教題「 初めと終わりに 」 
イザヤ書44章 6節~8節
ヘブライ人への手紙 4章 14節~16節
 イザヤ書44:6~8によりますと私たちには神様が初めと終わりにいらっしゃる。
私たちの初めと終わりには神様がいてくださる。いやそれ以上に、この方は原初から来るべき時まで永遠にまで及ぶこの歴史のはじめと終わりにいらっしゃり、歴史の主であり歴史を支配する方である。そのような方が私たちを選んだ、というのであります。そのような方がイスラエル即ちかつての神の民、今やこの私たちの神様であって、私たちを選んでとこしえの民、聖なる宝の民とし、「わが民、あなたはわたしのもの」と呼んだ、というのです。勿論、この方を脇に置いて私たちはありませんし、私たちにはこの方を他に置いて神はありません。神様と私たちの関係は親密な契りを結んだものであって、神様はあなた方は「わたしの証人である」と仰るのです。さあ、この証人とは、勿論、天地にあって一人なる神様の御許に今日ある私たち。地上にある私たちと御許に主にあって召された私たちを合わせた一つなる大きな主の民である私たちであります。その私たちが本日は皆、御前につどい、天にあって地にあって一つなる感謝を神様に捧げる今日の礼拝であります。アーメン、ハレルヤ!
私たちには皆とこしえの民、この神様に選ばれたしるしがついています。そして本日は、私たちにその恵みを告げ知らせて示してくれた原町教会につながっている天にあり地にある証し人たちの集いです。天から見ると原町教会もまた地上における神の恵みのしるしなのです。原町教会121年、この教会に集い結びついた信仰の先輩たちを記念する本日、これからも、大胆に御前に近づいて、集い結びついて神様の恵みと愛に生き、天の故郷への歩みを確かにしたいと願うものです。その歩みは一週間ごとに礼拝することによって確かになるのです。礼拝しましょう。アーメン、ハレルヤ!